重い後遺症が残ってしまう事が多いくも膜下出血

重い後遺症が残ってしまう事が多いくも膜下出血

私はは以前、ICUで働いていた事があるんですよね。

くも膜下出血で搬送されてくる高齢者の方は沢山いました。

くも膜下出血というのは、高齢者に多い疾患の一つで、
脳を覆っているくも膜と脳の間に出血をしてしまう病気なんですよね。

再出血が起こる毎に患者さんの予後がどんどん悪化してしまうので、充分注意する必要があるんです。(--_--)

脳の細胞というのは、一度ダメージを受けてしまうと再生できないので、
発症する前と同じ状態に戻る事はなかなか難しいんですよね。

リハビリをする事で回復が期待されるので、家族の協力も必要になってきます。

高齢者に多い脳の疾患は、症状が軽ければ後遺症も軽くて、リハビリをする事によって、
今までと同じように普通に生活できるんですけど、症状が重い場合は、半身麻痺が残ってしまったり、
失語症になってしまったり、後遺症も重くなってしまうんです。

そうすると、もちろん介護が必要になるんですが、自宅での介護が難しくなる場合が多いんですよね。

そのような方は、老人ホームなどの介護施設を利用する事になるんです。

ただ、くも膜下出血などの後遺症があっても対応できる施設は沢山あるんですが、高齢化社会が進んでいる事もあって、
多くの施設は定員が一杯で入居待ちの状態なんです。(>_<)

そのような事もあって、在宅で介護をしている方も沢山いるんですよね。

でも、重度の後遺症が残っている方の場合、介護するのは簡単な事ではありません。

介護は一時的なものではなく長く続きますから、介護疲れをしてしまわないように、
デイケアやショートステイなどのサービスを利用する事をお勧めしますね。

くも膜下出血は、重い後遺症が残ってしまう事が多い病気で、状態に合わせたリハビリが必要になるんです。

そのような高齢者が過ごせる施設を、もっと増やしてもらいたいですね。(^^)

2015年7月 6日|